巻き爪治療(自費治療)
巻き爪治療(自費治療)
「巻き爪」とは、爪の両端が内側に巻いている爪の変形です。
足の親指によく見られ、程度が強くなると痛みが出現します。
またよく似たものに「陥入爪」があります。
これは、足の爪の端が周囲の皮膚に食い込んで炎症を起こし痛みが出現する状態です。
巻き爪から陥入爪を合併することは多いですが、巻き爪ではなくても深爪や靴の圧迫などにより陥入爪を発生することもあります。
ハイヒールやパンプスなど先の細い靴やサイズの合わない靴を長期間履くことで、爪が横方向から圧迫されることで生じます。
歩行には指先で地面を踏みしめ、蹴りだす動きをします。この動きによって発生する力を受け止めてくれているのが、足の爪です。
深爪をすると、下方からの力を爪で受け止めきれないことで爪周囲の肉が盛り上がり、爪を両サイドから圧迫して巻き爪となります。
足指1本1本でしっかりと地面を踏みしめて蹴りだすことで爪は下からの力を受け、なだらかなアーチ形に保たれます。よって、タコや魚の目、扁平足、外反母趾などの変形や、爪白癬などの爪疾患により、足の指を地面につけずに歩く「浮き指」になると巻き爪が発症します。
また寝たきりや車椅子の方、足に麻痺のある方も足の指に力がかからないため巻き爪になりやすいです。
コイルばねに内蔵された超弾性合金ワイヤの弾性力を利用して爪の彎曲を矯正していく方法です。
強く曲げても回復力が一定で折れることがほとんどありません。
装着している間に巻き爪が徐々に矯正される医療機器です。
通常1~3か月程度で巻き爪が改善します。
できる限り早く改善を希望する方、再発を繰り返す方、マイスターのみでは進展が難しいそうな爪の状態の方はマイスターと併用をおすすめします。
リネイルゲルの成分はアセチルシステリンが爪甲内タンパク質に作用し爪を軟化させる効果があります。
リネイルゲルを併用すると治療期間を短縮することができます。また再発までの期間も延長できます。
・フックが引っかけられないほど巻き爪が重度の場合、爪が薄い場合、爪が厚い場合、ワイヤーをかけられないほど爪が短い場合は 使用できません。
・爪幅が17mm~25mmの範囲から外れる場合は装着できません。
・装着中はワイヤーが取れないようにテープ保護を継続する必要があります。
・患部に負荷がかかるような運動(サッカーや水泳など)は避ける必要があります。
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外来受診 |
巻き爪の程度を診察します。 巻き爪マイスターの付け方、受診回数、金額、生活の注意点を説明します。 ご希望があれば予約をとります。 |
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巻き爪マイスター装着 |
爪側縁に付着した角質を除去します。 爪幅を測定し合ったサイズのワイヤを選びます。 巻き爪マイスターを装着します。 施術中痛みはありませんのでご安心ください。 リネイルゲルがご希望の方はリネイルゲルを塗布します。 |
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24時間後 |
リネイルゲルを塗布した方はシャワーで洗浄し、薬剤を洗いながします。 ご自宅で除去できない方は受診していただきます。 |
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1週間後 |
経過を診察します。 必要な場合はワイヤを調整します。 |
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約1か~3か月後 |
経過を診察します。 巻き爪が十分に改善していれば、ワイヤを除去します。 |
クリップを爪先に引っかけるだけで巻き爪による彎曲を改善します。
取り外しが簡単なため、患者様ご自身で取り扱うことが可能です。
注意点:爪が薄く彎曲が軽度の方のみが対象となります。